素晴らしいお正月を過ごしてきました。
大晦日に思い立って「お伊勢参りをしよう!」ということに。
「思い立ったが吉日!」で二人とも行動するので、異論もなく
連れと元旦から出かけてきました。
東京から車で、6時間かけて、まず志摩に入りました。
こういう思い立ったときに、どこにでも出かけられる、
車を持つというのは自由を持てることだと、つくづく思います。
クラシックホテルでの鮑ステーキ、的矢かき、風光明美な景色を
堪能してからお伊勢さんへ。
日本一のパワースポットと呼ばれるだけあって、その静謐な
敷地に身を置くだけで浄化されていきました。
千有余年もの間、毎日の儀式、二十年に一度の遷宮と、
同じことを繰り返し、伝統、文化を絶やさない
努力には、本当に頭が下がります。
お神酒をいただくと、銘柄は、「白鷹」
なんでも大正時代に、それまで濁り酒だけをお供えしていたのを
澄んだ酒である「清酒」もお供えするようになったときに
選ばれ、ずっと変わらないそうです。
灘のお酒なのに何故、伊勢神宮に選ばれたんでしょう?
近くのおかげ横丁の白鷹のお店で聞いてみても
理由はわかりませんでしたが、ご主人とは、神楽坂の
伊勢藤さんの話でしばし盛り上がりました。
お酒にはいろんな繋がりがあるものです。
もっと、日本酒のことを知りたいし、改めて伝えていきたいと
思った旅でした。