セクシャルハラスメント防止及び苦情処理に関する規定

セクシャルハラスメント防止及び苦情処理に関する規定

第1条(目的)

1 日本酒アカデミー株式会社が主催する各種講座『日本酒伝道師Ⓡ養成講座』『酒楽道Ⓡ講座』や各種セミナー等(以下、講座)では、参加者が学び、相互の親睦を深め、学んだことで、各人の活動を拡げていけるように運営する。

2 この規程は、セクシャルハラスメント行為(以下「セクハラ」という)の防止及び排除のための措置並びにセクハラに起因する問題が生じた場合の苦情処理について定め、セクハラが生じた場合に速やかに事態を解決するとともにセクハラのない快適な講座環境を実現することを目的とする。

第2条(セクハラの禁止)

講座の参加者は、他の参加者の意に反してセクハラに該当する次の行為を行ってはならない。

(1)相手の身体へ不必要に接触すること

(2)執拗な交際、食事やデートにしつこく誘うこと

(3)服装や容姿等を冷やかすこと

(4)不適切なメッセージの送信 

(5)その他、相手の意に反する性的な行動や言動により、不快感を与えたり、講座環境を悪化させる行為をすること

第3条(相談・苦情申立の窓口)

1 セクハラに関する相談・苦情に対応するため、日本酒アカデミー株式会社 代表取締役 白根敦子を相談・苦情受付担当者(以下「受付担当者」という)とする。

2 セクハラを受けた参加者は、相談・苦情申立窓口に書面又は口頭により、相談又は苦情の申立をすることができる。

第4条 (苦情の処理)

参加者からのセクハラの苦情申立は、次のとおり処理する。

苦情の申立を受けたときは、直ちに当事者等の事情聴取を含む事実関係について適切な調査活動、又は指示をし、案件を迅速に処理しなければならない。

第5条(事実確認及び調査方法)

1 事実確認を行うこととなった受付担当者は、遅滞なく当事者の事情聴取等の調査を行わなければならない。

2 窓口担当者は、申立者及び被申立者の双方から、別々に説明を求め、双方の言い分を客観的に聴取し、必要あるときは双方が同席の上の意見を求めることができる。

3 調査と処理の手順は、次のとおりとする。

(1)事実関係を正確に把握すること

イ 問題とされる言動が、いつ、どこで、どのように行われたのか。

ロ その際、被害者がどのような対応をとったのか。

(2)被害者が何を求めているのかを的確に把握すること

イ 謝罪か、今後の発生防止か。

ロ 加害者への措置か。

(3)事実調査は迅速に行うとともに、関係者の名誉や人権などを不当に侵害しないよう慎重かつ相応の配慮を持って行うこと

(4)被申立者への事情聴取に際しては、被申立者の主張にも真摯に耳を傾け、充分な答弁の機会を与えること

(5)聴取した記録は、必ず記録して保存すること

(6)調査した事実、内容等の情報管理を徹底し、情報が漏洩しないように細心の注意をすること

第7条 (3回ルール) 

苦情を3回申し立てられた被申立者は、退会を求められる。

第8条 (改廃)

当社は、理由の如何を問わず本規約をいつでも任意に変更することができる。

附則

1. この規程は、令和6年 6 月 1 日から施行する。

日本酒アカデミー株式会社